お知らせ NEWS&TOPICS

コラム 2025/04/09
青の絶景に心ときめく春――100万本のネモフィラが織りなす「ベイビーブルーの丘」へ、春風を感じるおでかけを

こんにちは。

 

春といえば桜…も素敵ですが、今年の春は少し趣向を変えて、“青い花の絶景”を見に行ってみませんか?

 

一面に広がる、やわらかなパステルブルーの絨毯――

それが、春の花・ネモフィラの世界です。

 

今回は、100万本ものネモフィラが咲き誇る“花の丘”をご紹介します。

例年、見頃は4月上旬から下旬。
まさに今がベストシーズン!

 


 

◆ネモフィラってどんな花?

 

ネモフィラは、北アメリカ原産の一年草。

その中でも日本で最もよく見られるのが、今回紹介する品種――「インシグニスブルー」です。

 

特徴は、透明感のある澄んだベイビーブルーの花びら。

そのかわいらしい姿から、英名では「Baby Blue Eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。

 

一輪一輪は控えめな大きさながら、何十万本、何百万本と咲きそろったとき、その風景はまるで空が地上に降りてきたような幻想的な美しさに――。

 


 

◆パステルブルーの絨毯が広がる「花の丘」

 

このネモフィラが見られるのは、ゆるやかな斜面に広がる“花の丘”。

 

丘をのぼっていくにつれて、視界に広がっていく青の世界。

見下ろせば、まるで空に抱かれた青い大地のような景色が広がります。

 

写真好きにはたまらないSNS映えスポットでもあり、晴れた日には、ネモフィラと空と人のコントラストが最高の一枚に。

 

親子連れ、カップル、おひとり様でも楽しめる癒しの空間です。

 


 

◆おすすめの楽しみ方

 

午前中の早い時間がおすすめ!

 朝の光に照らされたネモフィラは、いちだんと色鮮やか。

 人も少なく、静かに花を楽しみたい方にはぴったりです。

 

斜面の上から全体を眺める

 丘を登って振り返ると、一面に広がるブルーのじゅうたん!

 風に揺れる花々の波に癒されます。

 

お弁当を持ってピクニック気分で

 公園内にはベンチや芝生エリアもあるので、お気に入りのお弁当やスイーツを持ってお花見気分で過ごすのも◎。

 

足元にも注目!

 ネモフィラは地面を這うように咲くので、下から見上げるアングルでの写真もかわいいですよ♪

 


 

◆ネモフィラ畑を訪れる際の注意点

 

・花の保護のため、立ち入り制限エリアを守りましょう

・ペット連れの方はリードをお忘れなく

・風が強い日もあるので羽織りものを一枚持っていくと安心

 

また、シーズン中は週末や祝日を中心に混雑が予想されます。

混雑を避けるなら、平日や早朝の来園がベストです。

 


 

◆アクセス情報

 

【所在地】福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25

 

【開花時期】

4月上旬〜下旬(気候により前後あり)

 

【開園時間】

9:00~17:00(ライトアップなし)

 

【入園料】

大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料

 

【アクセス】

【電車】JR海ノ中道駅からすぐ
【車】九州自動車道古賀ICから約35分、または福岡都市高速アイランドシティランプから約13分

 

【駐車場】

あり(3600台  普通自動車600円、大型1600円、自動二輪300円/1日)

 


 

◆まとめ:青い春の風景に、会いに行こう

 

桜のピンクとはまた違った、静かで清らかな「青い春」。

ネモフィラの花畑は、訪れた人の心をそっと癒し、自然の美しさを思い出させてくれます。

 

この春、都会の喧騒から少し離れて、青の絶景に包まれるひとときを過ごしてみませんか?

 

まるで空と一体になるような丘で、風にそよぐ「ベイビーブルーアイズ」たちが、きっとあなたを優しく迎えてくれますよ。

前のページへ戻る